自宅でスーツは洗濯できるか?失敗しないためのポイントを徹底解説

こんにちは。

オーダースーツサロンKotoriyaです。

皆様新年あけましておめでとうございます!

本年も、最高の一着をお届けいたしますので

オーダースーツサロンKotoriyaを宜しくお願いいたします!

スーツは自宅で洗濯できるのか?

近年、数ある既製品スーツの中にはご自宅で洗えるスーツが増えてきていますよね。

毎日着るものだからこそ、手軽に洗えるスーツはとっても便利ですよね✨

ですが、型崩れの原因になったり、生地が弱くなったりしないの?と

不安要素もあると思います。

今回は『自宅で洗濯できるのか?』をテーマに記事を書いてみようと思います!

気になる方は、是非最後まで読んでみてくださいね😊

自宅で洗濯するメリットは?

①いつでも清潔な状態を維持できる

自宅でスーツを洗濯することで、常に清潔な状態でスーツを着用できます。特に、

汗をかいた日や日常生活での汚れが付着した場合に、早めに洗濯をして対処することで

スーツをより長くきれいに保つことができます。

②自宅での洗濯で節約ができる

専門のクリーニング店にスーツを預けると、クリーニング代がかさみますよね・・・。

もちろん、素材やデザインによっては専門のクリーニング店に預けることが適している場合も

ありますが、自宅で洗濯することで節約できる場合があります。

③急な必要性にも対応できる

仕事や特別なイベントが急に入った場合、クリーニング店が閉まっている可能性があります。

自宅でスーツを洗濯できれば、急な必要性にも柔軟に対応できますよね。

洗濯表示マークの見方

表以外にもまだまだたくさんありますが、

よく見かける洗濯表示マークについてはこちら↓

・・・40℃限度/洗濯機『標準』
・・・40℃限度/洗濯機『弱』
・・・30℃限度/洗濯機『非常に弱い』
・・・40℃限度/手洗いをする
・・・低温60℃まで/タンブル乾燥
・・・高温80℃まで/タンブル乾燥
・・・高温200℃まで/アイロン
・・・アイロンNG
・・・漂白OK
・・・漂白NG
・・・すべての溶剤/ドライクリーニング通常処理
・・・石油系溶剤/ドライクリーニング弱い処理
・・・ウェットクリーニング通常処理
・・・ウェットクリーニングNG

スーツを洗濯する頻度について

スーツは高価な衣類であり、素材も素材な為、正しい手入れをすることが重要です。

まずは、頻繁な洗濯は避けることです。スーツは通常、毎回の着用後に洗濯をする必要はありません。

頻繁な洗濯は、生地や縫製に対して不必要な摩擦やストレスをかけ、痛めてしまう場合がありますので、

汗をかいた日や、臭いが付着した場合、明らかな汚れがある場合にスーツを洗濯しましょう。

ただし、こまめな通気やブラッシングなどの手入れも検討してくださいね。

スーツを洗濯する方法

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ステップ① 準備

まずは、洗濯ができるのか?

洗濯機OKなのか手洗いなのかを洗濯表示マークを見て確認しましょう。

ステップ② 洗濯

目立つシミや汚れがあれば、適切な洗剤やシミ抜き剤を使用して処理しておきます。

洗濯機を選ぶ際には、ジェントルサイクルやデリケートサイクルを洗濯するか、手洗いモードが

ある場合はそれを使用します。

洗濯機が過度の摩擦や回転を引き起こす可能性があるため、スーツを他の洗濯物と分けて洗濯することが理想的です。

ステップ③ 乾燥

スーツにとって最適な乾燥方法は、『自然乾燥』です。

風通しの良い場所で干して、直射日光を避けるようにします。

直射日光はスーツの色褪せや変色の原因となることがありますので、

ハンガーなどを使用して、陰干しすることをおすすめします。

ステップ④ アイロン・収納

乾燥後にシワが残ってしまった場合、適切なアイロンの温度設定を使用して

生地にダメージを与えないように注意して整えましょう。

また、スーツが湿ったままで放置されると、カビやにおいの原因になります。

保管する際にも湿気の少なく、場所で風通しの良い場所が適しています。

スーツ洗濯で失敗しやすいポイント・確認すること

ポケットの中にものが入っている

スーツを洗濯する際には、ポケットを確認することが重要です。

ポケットには洗濯中に破れたり、中に入った物が他の衣類に影響を及ぼす可能性があるため、慎重な準備が必要です。

特に紙やティッシュなどが入っていると、洗濯機で破れたり他の衣類に付着したりする可能性があります。

色落ちしないか

濃い色のスーツや新しいスーツの場合、最初の数回の洗濯で色が落ちることがあります。

濃い色のスーツや新しいスーツを初めて洗濯する際には、

単独で洗濯するか、同じ色の衣類と一緒に洗濯してください。

そうすることで、ほかの衣類への色移りを最小限に抑えることができます。

また、洗濯機に色止めシートを加えることで、色の移りを抑えることができますよ。

ほつれや穴あきがないか

スーツ全体を注意深く観察し、縫い目や生地の織り目などにほつれや傷、

穴あきがないか確認しましょう。

気づかず洗濯することによって、さらにほつれや傷を広げてしまう可能性があります。

特にポケット周りやボタン部分、裾などがほつれやすいので要チェックです。

スーツ素材と洗濯取り扱い表示をチェック

スーツは高価でデリケートな衣類であるため、素材などによっては洗濯に適さない場合があります。

ウール

ウールのスーツは通常ドライクリーニングが適しています。

水を使った洗濯はウールを傷つける可能性があるため避けた方が良いでしょう。

ポリエステル・ポリウレタン

これらの合成素材は水洗いが可能なことがありますが、洗濯表示に従って慎重に行う必要があります。

洗える既製品スーツではこのタイプが多いですのでチェックしてみてください。

リネン

リネン素材はとてもデリケートである、シワがよりやすい素材です。

洗濯には注意が必要です。

スーツを長持ちさせるためのお手入れ

風通しの良いところで保管する

スーツを保管する際には、風通しの良い場所がおすすめです。

通気性のあるクローゼットやガーメントバッグを使用し、湿気やカビを防ぎます。

ブラッシングを行う

日頃のケアとしてはスーツをブラッシングすることです。

ホコリや皮脂汚れは毎日付着するものなので、こまめにブラッシングすることで

綺麗な状態を保つことができます。

ローテーションしてスーツを休ませる

スーツをローテーションさせることで、着用後に記事が自然な形に戻り、形状を保ちやすくなります。

連続して同じスーツを着用すると、摩擦やストレスを受け劣化しやすくなります。

また、スーツを頻繁に着用することでシワが寄りやすくなりますが

ローテーションを行うことで、スーツに十分な休息時間を与えることでシワ予防にもつながります。

シワはスチームで伸ばす

着用後にできてしまったシワは、スチームアイロンで簡単にシワを取ることができます。

スチームアイロンは熱湯から発生する蒸気を利用して、生地にしっかりと湿気を与え、

シワを平らにすることが可能です。

ご自宅用のスチームアイロンで、温度ややけどにに気を付けながら行ってくださいね。

自宅での洗濯が難しい場合はクリーニングに出そう

水洗いとドライクリーニングはどちらがおすすめ

水洗いとドライクリーニングは、汚れの程度や洗濯表示マークによっても変わってきます。

それぞれのメリットや適している状況で選ぶことをおすすめします。

水洗い

  • 比較的低コストで手軽に自宅で洗濯することができます。
  • 水での洗濯は柔らかく、通気性があるため生地に優しいです。
  • ポリエステルや綿素材など、水洗いに適した素材のスーツにおすすめです。
  • 軽い汚れや日常的な使用後の洗濯に適しています。

ドライクリーニング

  • 専門のクリーニングに依頼することで、高品質で綺麗な仕上がりを期待できます。
  • 特にデリケートな素材や高級な生地に対応できます。
  • ウールやシルクなどの、水に弱い素材で作られたスーツにおすすめです。
  • 高級なスーツや特別な機能を持つスーツには、ドライクリーニングが推奨されることがありす。

クリーニングにかかる日数は?

通常のクリーニングサービスであれば、数日~1週間程度が一般的な返却期間です。

スーツの汚れの程度や素材によっては、クリーニングにかかる時間が異なることがあり

特に処理が必要な素材やデザインのスーツは、返却までに追加の時間がかかることがあります。

まとめ

今回は『自宅で洗濯できるのか?』とテーマに解説させていただきました。

ご自宅で洗濯する場合には、洗濯表示マークの確認を忘れずに!

ウールなどのデリケートな素材はなるべく専門のクリーニング店に依頼することをおすすめいたします。

当店のオーダースーツも基本的には専門のクリーニング店に依頼してくださいね✨

当店では「わがまま叶う」をコンセプトに、丁寧にヒアリングしながらオーダースーツを仕立てています。

・結婚式のためのスーツが欲しい

・一生に一度の成人式にかっこいいスーツを着たい

・昇進した記念に少し背伸びをしたスーツを新調したい

このような方は、是非下記よりお問い合わせくださいませ。

オーダースーツサロンKotoriya

〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代3丁目4−36

TEL:080-4679-4129

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

また読んでいただけると大変嬉しいです(^^)